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けが・やけどとは

けが・やけどは、皮膚や皮下組織が外部からの刺激によって損傷を受けた状態を指します。けがは、切り傷・擦り傷・打撲・刺し傷などがあり、日常生活やスポーツ、転倒などによって起こります。
やけどは、熱湯・火・油・化学薬品などによって皮膚が熱や刺激を受けて損傷するもので、症状の深さによって浅いものから重度のものまでさまざまです。
どちらも感染や跡が残ることを防ぐため、早めの適切な処置と皮膚科での診察が大切です。

けが・やけどの原因

けがの原因は、転倒・刃物・ガラス・工具などによる切り傷や擦り傷、打撲、刺し傷などが代表的です。日常生活やスポーツ、事故などさまざまな場面で起こります。
一方、やけどの原因は、熱湯・火・油・蒸気などの高温によるものや、化学薬品・電気・日焼けなどが挙げられます。特に乳幼児や高齢者は注意が必要で、重症化しやすい傾向があります。
いずれも皮膚の損傷だけでなく、細菌感染や色素沈着などの後遺症につながることがあるため、正しい対処が重要です。

けが・やけど 5つの特徴

( 01 )

皮膚科専門医による診療

皮膚科専門医が在籍しており、皮脂欠乏性湿疹を含む多様な皮膚疾患に対して、専門的な知識と経験に基づいた診療を提供しています。

( 02 )

地域に根ざした医療提供

長崎県大村市に位置する上田皮ふ科は、地域の患者様に寄り添った医療を提供しており、
けが・やけどを含む皮膚疾患の治療においても、患者様の生活環境や背景を考慮した対応を行っています。

( 03 )

幅広い年齢層への対応

小さいお子様からお母様、ご年配の方まで、幅広い年齢層の患者様に対応しており、
皮脂欠乏性湿疹を含むさまざまな皮膚疾患に対して、丁寧な診察と治療を行っています。

( 04 )

豊富な診療項目による適切な鑑別診断

豊富な皮膚疾患の対応を可能としているため、適切な鑑別診断を行い、適切な治療方針を提案しています。

( 05 )

生活指導や予防にも力を入れた診療

上田皮ふ科では、単に症状を治療するだけでなく、再発を防ぐための日常生活での注意点やスキンケア指導にも力を入れています。
患者様自身が自分の肌を守れるようサポートし、長期的な肌の健康を目指しています。

けが・やけどの治療方法

けが・やけどの治療は、損傷の程度や部位によって異なります。けがの場合は、まず傷口を清潔にし、必要に応じて止血や消毒、縫合を行います。
その後、感染を防ぐために抗生剤の外用や処方が行われることもあります。やけどの場合は、冷水で患部を冷やし、痛みや腫れを軽減する初期対応が重要です。
浅い場合は軟膏や保護材で治療しますが、深いやけどや広範囲に及ぶ場合は、皮膚科での専門的な処置や入院が必要になることもあります。

けが・やけどにおける日常の注意点

けが・やけどを予防するためには、日常生活の中で危険を未然に防ぐ意識が重要です。家庭内では、特に台所・浴室・ベランダなど火気や熱、滑りやすい場所に注意しましょう。
熱湯や調理中の油、アイロン、ストーブなどは、小さなお子さまの手が届かない位置に置き、安全対策を行うことが大切です。また、階段や玄関では足元を明るく保ち、滑り止めや手すりを設置することで転倒予防につながります。
刃物やガラス製品は取り扱いに注意し、破損した場合は素手で触らないようにしましょう。けがややけどを負った際には、すぐに患部を洗浄・冷却し、適切な処置を行うことで悪化や感染を防げます。
傷が深い・痛みが続く・腫れがひかないといった場合は、自己判断せずに早めに皮膚科を受診してください。

よくある質問

Q.傷あとをきれいに治すにはどうすればいいですか?

傷をできるだけ早く、きれいに治すには、傷口を乾燥させず、清潔を保ちながら適度な湿潤環境を保つことが大切です。傷あとが残りそうな場合は、早めに皮膚科で相談しましょう。

Q.やけどに薬を塗ってラップで覆ってもいいですか?

応急処置として湿潤療法(ラップ療法)を行うケースもありますが、状態によっては逆効果になることもあるため、自己判断は避けましょう。医師の指示に従って適切に処置してください。

Q.自宅にある消毒液を使ってもいいですか?

市販の消毒液を使用しても構いませんが、使いすぎると皮膚を刺激してかえって治りを遅らせることがあります。基本は洗浄と清潔な保護が中心で、心配な場合は皮膚科にご相談ください。

Q.やけどをしたらすぐに冷やした方がいいですか?

はい。やけどをした直後は流水で15〜30分ほど冷やすことで、皮膚へのダメージや痛みを軽減できます。ただし、氷を直接あてるのは凍傷の原因になるため避けてください。

Q.小さなけがでも皮膚科を受診するべきですか?

はい。軽いと思っても、傷が深かったり不潔になっていると感染や化膿を引き起こすことがあります。特に傷が治りにくい、腫れや赤みがある場合は皮膚科での診察をおすすめします。

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