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とびひとは

とびひ(伝染性膿痂疹)とは、皮膚にできた小さな傷や虫刺されなどから細菌が入り込み、感染して広がる皮膚の病気です。
主な原因菌は黄色ブドウ球菌や溶血性連鎖球菌で、特に子どもに多く見られます。水ぶくれやかさぶたができ、
かゆみを伴い、掻き壊すことで別の部位にも広がるのが特徴です。
非常に感染力が強いため、早期に適切な治療を受けることが重要です。症状が疑われる場合は早めに皮膚科を受診しましょう。

とびひ 5つの特徴

( 01 )

幅広い年齢層への対応

小さいお子様からお母様、ご年配の方まで、幅広い年齢層の患者様に対応しており、
とびひを含むさまざまな皮膚疾患に対して、丁寧な診察と治療を行っています。

( 02 )

地域に根ざした医療提供

長崎県大村市に位置する上田皮ふ科は、地域の患者様に寄り添った医療を提供しており、
とびひを含む皮膚疾患の治療においても、患者様の生活環境や背景を考慮した対応を行っています。

( 03 )

皮膚科専門医による診療

皮膚科専門医が在籍しており、とびひを含む多様な皮膚疾患に対して、専門的な知識と経験に基づいた診療を提供しています。

( 04 )

豊富な診療項目による適切な鑑別診断

豊富な皮膚疾患の対応を可能としているため、適切な鑑別診断を行い、適切な治療方針を提案しています。

( 05 )

生活指導や予防にも力を入れた診療

上田皮ふ科では、単に症状を治療するだけでなく、再発を防ぐための日常生活での注意点やスキンケア指導にも力を入れています。
患者様自身が自分の肌を守れるようサポートし、長期的な肌の健康を目指しています。

とびひの原因

とびひ(伝染性膿痂疹)の原因は、皮膚にできた小さな傷や虫刺され、湿疹などから細菌が侵入し、感染することです。
主に黄色ブドウ球菌や溶血性連鎖球菌が原因菌とされ、皮膚表面で繁殖して炎症を引き起こします。
かゆみによって掻き壊してしまうと、菌が手やタオルなどを介して別の部位にうつり、次々と広がるのが特徴です。
特に子どもは皮膚が薄く抵抗力が弱いため、発症しやすい傾向にあります。

とびひの治療方法

とびひ(伝染性膿痂疹)の治療では、まず感染を広げないことが重要です。主に抗生物質の内服薬や外用薬(塗り薬)を使って、原因菌を抑えます。
症状が軽い場合は外用薬だけで治療できることもありますが、広範囲に広がっている場合や発熱を伴う場合には内服薬を併用します。
患部は清潔に保ち、かさぶたを無理に剥がさないよう注意しましょう。また、タオルや衣類の共用は避け、家族内での感染予防にも配慮することが大切です。

とびひにおける日常の注意点

とびひ(伝染性膿痂疹)を悪化させないためには、日常生活での注意が欠かせません。まず、患部はできるだけ触らず、引っかかないようにしましょう。
手洗いをこまめに行い、タオルや衣類は家族と共有せず、個別に使用してください。
入浴はシャワーで短時間に済ませ、患部を強くこすらないよう注意します。
患部を覆う必要がある場合は、清潔なガーゼなどで軽く保護します。早めの治療と清潔な生活環境が、回復と感染拡大防止につながります。

よくある質問

Q.とびひを早く治すために自宅でできることはありますか?

こまめな手洗い、患部を清潔に保つこと、処方された薬を指示通りに使うことが大切です。掻き壊しを防ぐため、爪を短く整えるのも効果的です。

Q.とびひは学校や保育園に行ってもいいですか?

症状が軽く、適切に治療されていれば登校・登園が可能な場合もありますが、
患部をきちんと覆うことや医師の指示に従うことが大切です。感染力が強いので、状況によってはお休みが必要です。

Q.とびひはどのくらいで治りますか?

適切な治療を行えば、通常は1〜2週間程度で改善します。ただし、症状や感染の広がり具合によって個人差があるため、
自己判断せず医師の指示に従いましょう。

Q.とびひができたら入浴してもいいですか?

基本的にはシャワーで短時間の入浴は可能ですが、患部を強くこすらず、清潔を保つようにしましょう。
湯船につかると感染が広がるリスクがあるため、避けた方が安心です。

Q.とびひは大人にも感染しますか?

はい、大人にも感染することがあります。ただし、子どもに比べて皮膚のバリア機能が強いため、発症は比較的少ないです。
皮膚に傷があると感染リスクが高まります。

その他の症例