皮脂欠乏性湿疹
季節の変わり目や寒い季節に繰り返す乾燥性の湿疹
水痘・帯状疱疹ウイルスの初感染により「水痘(みずぼうそう)」になりますが、水痘は通常、小児期に発症することが多いです。稀に成人になって初めて罹患するひともいます。成人水痘は一般に重症化し入院して治療となるケースが多いです。
水痘が治癒した後も、ウイルスは後根神経節内に潜伏しています。そして風邪・疲労や悪性腫瘍の合併を含めて免疫が低下したときに再活性化して発症するのが「帯状疱疹」です。
基本的には抗ウイルス剤内服、点滴により治療します。この病気のやっかいものとして帯状疱疹の発疹が治癒した後に神経痛を残す「帯状疱疹後神経痛」というものがあります。一旦なると数ヶ月以上痛みが残る場合もあり、日常生活に大きな支障をきたします。
当院ではこの「帯状疱疹後神経痛」に対する内服治療、光線治療も行っております。しかしながら治療に難渋することもあり、その際にはペインクリニックと連携して治療にあたります。
季節の変わり目や寒い季節に繰り返す乾燥性の湿疹
毛穴に常在するカビを殺菌して炎症を抑える
皮膚科専門医による適切な検査と薬剤選択が大切
原因がはっきりしない場合はパッチテストなどで精査
薬剤服用により発疹が出現し、重症の場合は入院治療が必要
手のひらや足の裏の湿疹が軽快、増悪を繰り返す
紫外線療法や外用剤、植皮療法による治療
治療後に残る神経痛の治療も可能
頻繁に再発を繰り返す場合は、再発抑制療法が有効
副作用が少ないターゲット型紫外線療法も治療可能
軽症から重症まであらゆる疾患に適した治療法を提案
再発防止・予防のためのフットケア外来も実施
白癬(はくせん)の一種で、顕微鏡検査が最も有効的
手術、レーザー治療など正しい診断が大切
切り傷やヤケドに対する外科的な治療にも対応
皮膚腫瘍の治療にあたってはまず正しい診断が大切
状態に応じた、壊死組織の除去や軟膏処置が可能