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帯状疱疹

水痘・帯状疱疹ウイルスの初感染により「水痘(みずぼうそう)」になりますが、水痘は通常、小児期に発症することが多いです。稀に成人になって初めて罹患するひともいます。成人水痘は一般に重症化し入院して治療となるケースが多いです。

水痘が治癒した後も、ウイルスは後根神経節内に潜伏しています。そして風邪・疲労や悪性腫瘍の合併を含めて免疫が低下したときに再活性化して発症するのが「帯状疱疹」です。

基本的には抗ウイルス剤内服、点滴により治療します。この病気のやっかいものとして帯状疱疹の発疹が治癒した後に神経痛を残す「帯状疱疹後神経痛」というものがあります。一旦なると数ヶ月以上痛みが残る場合もあり、日常生活に大きな支障をきたします。

当院ではこの「帯状疱疹後神経痛」に対する内服治療、光線治療も行っております。しかしながら治療に難渋することもあり、その際にはペインクリニックと連携して治療にあたります。