皮脂欠乏性湿疹
季節の変わり目や寒い季節に繰り返す乾燥性の湿疹
薬剤服用により様々な発疹が出現します。内服してすぐ出現するものから数ヶ月、稀に数年経過して出現するものまで様々です。発疹のタイプによっては、DIHS・Stevens-Johnson症候群・TENなど、頻度は少ないのですが生命にかかわる、ないしは重篤な後遺症を引き起こすものもあり、軽視できない皮膚疾患のひとつです。
原因薬剤と考えられるものを全て中止するのが基本ですが、治療中の他疾患によってはすぐ中止できない場合、多くの服用薬がある場合などには、原因薬剤の特定や治療に難渋するケースもあります。
治療はステロイド外用剤・抗アレルギー剤内服、場合によってはステロイド剤内服を行います。重症例あるいは重症化が予測される場合は、関連病院と連携し、入院治療が必要となることもあります。
季節の変わり目や寒い季節に繰り返す乾燥性の湿疹
毛穴に常在するカビを殺菌して炎症を抑える
皮膚科専門医による適切な検査と薬剤選択が大切
原因がはっきりしない場合はパッチテストなどで精査
薬剤服用により発疹が出現し、重症の場合は入院治療が必要
手のひらや足の裏の湿疹が軽快、増悪を繰り返す
紫外線療法や外用剤、植皮療法による治療
治療後に残る神経痛の治療も可能
頻繁に再発を繰り返す場合は、再発抑制療法が有効
副作用が少ないターゲット型紫外線療法も治療可能
軽症から重症まであらゆる疾患に適した治療法を提案
再発防止・予防のためのフットケア外来も実施
白癬(はくせん)の一種で、顕微鏡検査が最も有効的
手術、レーザー治療など正しい診断が大切
切り傷やヤケドに対する外科的な治療にも対応
皮膚腫瘍の治療にあたってはまず正しい診断が大切
状態に応じた、壊死組織の除去や軟膏処置が可能