今日の朝礼から
今日の朝礼から 12月5日金曜日
担当:看護師Yさん
母の誕生日から気づいた「感謝は直接伝える」ということ
先週末は、義理の母の誕生日だったので、家族みんなで誕生日会を開きました。 母は、私たちにお肉を買ったり、野菜をたくさんいただいたりしたときにも、 すぐに「取りにおいで」と声をかけてくれるような人です。 子どもたちの習い事の送迎や、学校行事にもいつも来てくれて、 どんなときも穏やかで優しく、私の味方でいてくれる存在です。 その感謝の気持ちを少しでも伝えたくて、今回の誕生日会を企画しました。 当日の母の嬉しそうな表情を見て、 「やっぱり、みんなで集まって、気持ちを“直接”伝えることが大切だな」 と改めて感じました。 普段から連絡は取り合っていますが、 実際に会って感謝を伝えることの重みを、あらためて実感しました。 以上です。
普段から連絡は取り合っていても、
会って伝える言葉の重みは、やはり違います。
とても温かい気づきを職場全体に共有してくれた、大切な朝礼でした。
【今回の朝礼から学べるところ】
■「感謝は“直接会って”伝える」
私たちは、日頃の支えや優しさを「当たり前」と思わず、
直接会って、言葉と表情で感謝を伝えることを大切にします。
■エピソードからの学び
支えてくれる相手の優しさは、いつのまにか習慣のように感じてしまいがちです。
その「当たり前」は当たり前ではない。感謝は、言葉と表情で伝えたときに初めて相手の心に届く。
会うための場を“つくる”ことも、感謝のひとつの形だと感じました。
誕生日会でお母さまが見せた嬉しそうな表情は、「伝えることの価値」をスタッフ一同に思い出させてくれました。
■行動指針
感謝は心の中だけで完結させず、言葉にして伝えてみよう
LINEやメールの便利さに頼りすぎず、可能なときは直接伝える
家族・仲間・患者さんに「ありがとう」を伝える時間を意識してつくる
忙しい日々の中でも、“感謝の一言”を惜しまない
小さな優しさを見逃さず、「ありがとう」で満たされた職場文化を育てる
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院長より
医療の現場は毎日忙しく、ときには自分のことで精一杯になる瞬間もあります。
そんな中でも、「ありがとうを伝える」という小さな行動が、
職場の空気、家族との関係、自分自身の心を豊かにする。
今回の朝礼報告は、そのことを優しく教えてくれました。
これからも上田皮ふ科は、“感謝できる人”を育て、“感謝、ありがとう”が行き交う組織”であり続けたいと思います。